中学受験を振り返る~のびこの場合~

御三家は届くか届かないかだけど、難関校の合格は是が非でもとりたい女子の記録

ムスメと駆け抜けた1200days

来る日も来る日もムスメと並んで勉強した。
自分の受験勉強の時よりもよっぽど真面目に取り組んだ。
自分のことなら「ま、いっか」でサボって寝転んでしまいそうな時も、ムスメのことなら「ねえ、やろうよ!」と起き上がることができた。
呼吸をするように自然にムスメと並んで勉強する日々が「後で振り返った時にかけがえのない愛おしい時間になるのだろう」と思いながら駆け抜けた。

私はムスメのことが好きで好きで大好きで、私のようなもののところによくぞきてくれたものだと神様に感謝するしかないほど大好きで。
中学受験のための日々は、毎日ムスメと並んで勉強する超「密」な時間でありながら、同時に、私にとっては子離れのための準備の時間でもありました。

 

勉強の合間にたくさんの話をしました。
学校のこと、塾のこと、初めてのバレンタインのこと、将来の夢のこと、ドラマのこと、受験が終わったらやりたいこと。
勉強ばかりで大変だったはずなのに、きれいごとではすまないこともたくさんあったはずなのに、ムスメとたくさんたくさん話したことを思い出します。
もしかしたら、それは「中学受験」という同じゴールを親子で目指したからこそ、持てた時間かもしれません。 

「ママ塾は中学受験までだよ。」
「中学に入ったら、自分で先生に食らいついていくんだよ。」
「ママ塾もあと1年か。」
「ママ塾もあと半年か。」
「ママ塾もあと・・・。」 

こうして並んで勉強するアツき日々には「終わり」があるのだと口にするたび、うるっと、ぽろっとしそうでした。
卒乳、トイレトレ、そして中学受験。
私にとって中学受験はムスメとふたりで乗り越える最後の大きな壁でした。
中学に入ってしまえば、ムスメの世界では親の占める割合はどんどん小さくなり、学校を中心に友達や先輩、先生の割合がどんどん大きくなっていくのだろう。
「あの赤ちゃんが親離れしていくのか。」
時間に追われる日々だったけれど、心の片隅にはいつもどこか、大きな区切りを待つような、そんな思いもありました。

でも、終わってしまえば、すべてがあっけない夢のようで。
とても愛おしく、大切な時間だったはずなのに、指の間からさらさらとこぼれていく砂のように、急速に薄れていこうとしています。
ムスメと走り続けた1200days。
大変なだけでもなかった日々をこのまま忘れてしまうのはもったいない気がして、ふと、書いてみようと思いました。
今のこの「書いてみよう」という気持ちすら、薄れていきそうでこわいけれど。
がんばって書いてみようと思います。
よろしければお付き合いくださいませ。

 

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