中学受験を振り返る~のびこの場合~

御三家は届くか届かないかだけど、難関校の合格は是が非でもとりたい女子の記録

特別な二月

二月のカレンダーをピっとめくりました。
同じ月に入試があったなんて、信じられない。
必要書類も提出して、制服の採寸・注文も終わり、後は入学式を待つばかり。
のびこにとって、今まで生きてきた中で一番の大勝負の時間と、一番幸せな時間を過ごした特別な2月が終わろうとしています。

中学受験の準備を始めてからずっと、いつか来るぞと怖れを抱きながら待っていた「その日」は長いようで、とてもあっという間でした。
特別な時間の流れに身を置いたあの時間を一生忘れることはないだろうと思います。
他のどんなイベントにもたとえようのない、あの特別な感覚を体験することはもうないのだろうと思うと、某掲示板に出没する【終了組】の方の気持ちがわかる気もするのです。

「合格」の瞬間に、時間と不安と焦りに追われる生活から本当に何もないそれへと、【日常】がスパッと切り替わる。それまでの怒涛の3年間が急速に遠くなっていく。床を埋め尽くさんばかりのテキストの山も、ダイニングテーブルを侵食していたたくさんの資料も、もうすべて、はいはいさようなら。

家での予定といえば。
月9「朝顔」
火10「ボス恋」
水10「うちカレ」
木9「にじいろカルテ」(・・・ 以下略)
くらいなものです。

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何にも追われることのない生活。毎日決まった時間に一緒に夕食を食べられる日常。
「お姫様生活は合格発表までだよ。入試が終わったら、魔法は解けるのよ、シンデレラ。」と言い渡していた通り、私が仕事から帰ってくると、のびこが洗濯物の片付けもお米とぎも掃除機もお風呂掃除も済ませているという幸せ。
頭の中にも、「こなすべきものをこなすための段取り」がなにもない。

けれど、8日の夕方、この一週間ただゴロゴロと好きな本や録画やHuluや惰眠を貪り続けていたトド2号であるのびこが床に寝転がりながら、ふと言ったのです。
「ホントに何もすることないんだね。勉強でもしようかな。」
勉強でもしようかな。
・・・中学受験ってすごいな。中学受験してよかったなと私、思いました。

というわけで、のびこはスタディサプリで数学と英語を始めました。「とりあえず耳を慣らそう」とのびこ父に、NHKゴガクのアプリをスマホに入れてもらったようです。

そして、「ママね、のびこの入試が終わったら燃え尽きるわ。真っ白な灰になるわ。」と予言していた私も、2週間ほどのトド生活を経て、こうしてブログを始めました。
あの日々自体は急速に遠のいていっているけれど、こうして書き始めてみればあふれるように言葉が出てくるように、今はトドにしか見えないのびこの中にも中学に通い始めたら目を覚ますたくさんのものがつまっている。
・・・ことを期待しよう。 

 

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昨日は公園に行って、家族で遊んできました。梅の香り、好きです。