中学受験を振り返る~のびこの場合~

御三家は届くか届かないかだけど、難関校の合格は是が非でもとりたい女子の記録

中学受験の塾選び(2)-親が対策しやすい塾を選ぶ

時間が空いてしまいましたが、一応連載です。

前回記事では「親が行ってほしい偏差値帯の学校に受かるのは子だけでは厳しいだろう、親のフォローが必須であろうと推測される場合は親がフォローしやすい塾を選べばいい。そして、親のフォローが必須かどうか判断する指標は決して学校のテストではない。」ということを書きました。 

 

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 今回は、「じゃあ、その【親がフォローしやすい塾ってどこなの?】」という話をしようと思います。あくまでも、のびこの場合という前提で読んでくださいねん。

決心する女性のイラスト

 

 

中学受験は高校受験並み?!

中学校での勉強は高校受験の対策になるけれど、小学校の勉強だけでは中学受験には太刀打ちできない。

皆様ご存知かと思いますが、これが中学受験の特殊なところですよね。

各塾の入試報告会などで目にする入試問題となると、「これをホントに小学生が解くんかーーーーい!」と地方のじいじとばあばが腰を抜かすレベル。国語の問題文も「センターか?!」見紛うばかりの文字数の学校もあります。

地方オブザ地方の公立進学高から地方の国立大に進学し、中学受験とは無縁で育ってきた私は中学受験の問題集を初めて本屋さんで立ち読みした時、「あ、高校受験のコーナーとまちがえちゃった」と思ったものです。中学受験あるあるですね。

入塾して4年生の予習シリーズを初めて見た時は「これを小学校3年生がやるなんて、うそでしょ」と思いました。
新小5のタイミングでどっさり新しいテキストが送られてきた時も、そのレベル、字の小ささ、問題文の長さ、すべてに驚きました。

新しい教材に目を通すたびに、これを本当にのびこが理解できるのかと途方に暮れる思いがしたものです。

そう。
中学受験の勉強はむずかしい。
親も子に併走すると決めたなら、それなりの勉強時間と対策が必要なのです。
(注:このブログでは特殊な例は除いています) 

 

意外な伏兵-それは理科-

可能な限り外注せず、親ができるだけフォローしたいと考えるなら、親が子に教えやすい教材を使っている塾を選べばいいと思います。
その際に重視するのはもちろん【算数】、そして【理科】です。

後でまた記事を書きたいと思いますが、算数ばかりに気を取られていてはいけません。意外な難敵は「理科」です。これは声を大にして言いたい。

中学受験の理科を普通の小学生にわかりやすく授業できる先生はものすごーく少ない。
かつ、授業時間内に、テキストの内容のすべてを普通の小学生に理解させることは不可能。

受験を終えた私の正直な感想です。
でもね。理科(特に物理・化学)を穴ぽこだらけのままに受験学年を迎えてはいけないのです。ものすごーく足を引っ張られるから。
一説には、合否を分けるのは算数ではなく、むしろ理科だといわれているくらいです。
 

大手塾に大差はない

 乱暴な言い方をしてしまいますが、カリキュラムに関しては大手塾に大差はないんじゃないのかなと思っています。
どこの塾であろうとも受かる子は受かるし、優秀なお子さんはいる。
「優れている」と定評のあるサピのテキストでも、手つかずの問題ばかりが積み上がっていくようなら、その恩恵を受けているとは言えないわけですし。

突き抜けているお子様の場合は「知的好奇心がより満たされるのはどこか」みたいな高いレベルの議論になるのでしょうが、一般的に「祈☆志望校合格☆」というレベルで、各大手塾の違いをみるとしたら、親がフォローしやすいか、しにくいかの点が一番重要のように思います。 

予習シリーズ VS サピックス

私に中学受験の経験はありません。
また、のびこ父は激務で平日の帰りは深夜になることがほとんどです。
なので、私は自分の視点で「自分がのびこのフォローをしやすい教材はどちらか」を考えました。
すなわち。

  • 自宅学習ができることを前提に作成されている予習シリーズか。
  • プリント形式のSAPIXか。

のびこの場合、入塾前の全統小などの結果からも、親の学習面でのフォローが必須だろうと覚悟していたので、予習シリーズを使っている塾を選びました。

結果、正解だったと思います。
ええ、「予習シリーズ」の予習は【親の】予習だと思えるほどに、私が予習できましたから。

おそらく、最初からSAPIXに入塾していたら、好循環のサイクルに乗せることはできなかった。破綻していたと思います。特に、「理科」で。

SAPIXがプリント形式で、復習主義なのは有名な話ですが、それが「授業中にテキストが配られる」=「授業後でなければ親はテキストを見ることができない」ということだと、実は私は塾選びで迷っているこの時点では本当の意味では理解していませんでした。

転塾後、私はこのことの意味を痛感しました。これはね。ものすごーーーーーく大きいです。特に、親に中学受験の経験がない場合。
「子が授業中、初見の問題に取り組んでくる」ということは、子の帰宅後、「親も初見で-もしくは時間がない中で-子に教えざるを得ない」ということなのですよ。次回、もう少し詳しく書きますね。
 

結論

のびこの場合、4,5年生の2年間、予習シリーズでしっかり【親が予習】して併走できたのは正解だったと思います。
6年生での転塾はどうだろう。してもしなくても、おそらく結果は変わらなかったかな。でも、中学受験にガチで取り組んだ親としてはサピックスメソッドを体験できてよかった。
けれど、4年生の時点でサピックスに入塾していたら、どうなっていたかは・・・。
う~ん。わからないなあ。けれど、親子ともにもっと早くに疲弊してしまっていた・・・かな。


人生のあらゆる選択において、ベストな選択は常になく、ベターを模索し続けるしかないのだと自分に言い聞かせながら、これまできました。人生にIFはないのだと知っているのに、こりもせず、たくさんのIFを想像してしまう自分と向き合いながら。

悩み多き中学受験ですが。
皆様ひとりひとりが歩かれているその道を応援しております。

 

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